こんにちは、UWearスタイリストのアイです。
優れた防寒性が魅力の「ダウンジャケット」。かつてはアウトドアシーンで重宝されていましたが、今ではタウンユースでも定番として人気のアイテムです。
30〜40代メンズも着用する機会が多いですが、カジュアル感が強いうえにモコモコして着膨れしやすい面があります。一歩間違えると野暮ったさや若作り感が出てしまうため、注意が必要です。
そこで今回の記事では、大人のかっこいいダウンジャケットの着こなし方を解説。誰でも簡単にチェックできるポイントをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
◾️ダウンジャケットを大人っぽく着こなすためのチェックポイント
◾️大人っぽいダウンジャケットの着こなし例
◾️スマートにダウンジャケットを着こなして大人っぽさを演出しよう
ダウンジャケットはカラーバリエーションが豊富。アウトドアシーンでは視認性や安全性を向上させるためにカラフルな色を選ぶこともありますが、タウンユースでは派手で浮いてしまうので、なるべくシンプルな色をチョイスしましょう。
黒を基本として、暗めのネイビーやグレーといった色であれば着回し力がアップ。ボトムを選ばず合わせやすいのがメリットです。また、大人っぽく、クールな印象もプラスできます。
ダウンジャケットはモコモコしたシルエットが特徴なので、サイズ感は非常に重要。大きすぎるとダボッとしたり野暮ったい印象になったりするため、ジャストサイズからやや大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
逆にサイズが小さすぎると、着用時に動きが制限される恐れがあります。見た目もパツパツになってしまって窮屈な印象を与えかねないので、防寒面も考慮して厚手のインナーを着ても余裕のあるサイズ感を選びましょう。
また、ロング丈は防寒性がアップしますが、ショート丈のほうがすっきりまとめやすいのがメリット。パンツとのバランスを整えやすいのもポイントです。
カジュアル感が強いダウンジャケットを大人っぽく着こなすには、ほかのアイテムをきれいめにまとめることが大切。スラックス・テーパードパンツ・ニット・シャツといったきちんと感のあるアイテムと組み合わせることで、野暮ったさを払拭できます。
また、色味を抑えてシンプルにまとめれば、統一感のある大人コーデを実現しやすいのがポイントです。
存在感のあるダウンジャケットは、ダークトーンを選ぶとどうしても暗い印象になりがち。明るいインナーをチョイスすることで、全体の印象や顔まわりが明るくなって清潔感や大人っぽさがプラスされます。
シンプルなアイテムを組み合わせることで、インナーの挿し色がさらに強調されるのがポイント。インナー次第でさまざまな着こなしを楽しめる、汎用性の高いコーディネートです。
明るいグレーは着回し力が高いのに加えて、爽やかさや清潔感をプラスできるのが魅力。野暮ったさや着膨れ感を抑えながら、すっきりまとめられます。また、暗い色が増えがちな冬コーデにおいて、ひと味違う着こなしを楽しめるのがポイントです。
きちんと感のあるインナーやパンツを組み合わせることで、さらに大人度がアップ。黒アイテムやカジュアル感のあるアイテムとの相性もよいため、着こなしのバリエーションを増やせるのもメリットです。
シンプルなコーディネートながら、絶妙なサイジングでスタイリッシュにまとめたお手本コーデです。ダボッと感がないうえ、大きめのフードで小顔効果も発揮。無駄なものを削ぎ落したような洗練さで、大人の余裕を感じさせます。
全体のトーンも抑えているため、野暮ったさを感じさせないのが魅力。シンプルが故に、おしゃれ上級者のような雰囲気を漂わせられます。
定番で人気の高い黒ダウンジャケットは、明るい色のパンツと合わせると重たくなりにくいのがポイント。軽やかな印象をプラスするため、見た目のバランスが向上。こなれ感や抜け感のある上級スタイルが完成します。
冬の定番アイテムであるダウンジャケットは、野暮ったさや着膨れ感が出ないよう着こなせば大人っぽく仕上がります。ベーシックなモデルをチョイスしながら、合わせるアイテムを吟味すればスマートな印象をプラス。あたたかさもおしゃれさも兼ね揃えた、大人のダウンジャケットコーデにチャレンジしてみてください。