梅雨は天候や温度が不安定なので、湿気で服が肌に張り付いたり薄着だと朝晩は寒く感じたりコーディネートが難しい季節。
適当にコーディネートしてしまうと野暮ったさや暑苦しさを感じさせてしまう恐れがあるため、じめじめする梅雨時期は「爽やかさ」が大人っぽい着こなしを完成させるための重要なキーワードです。
そこで今回の記事では、見た目も着心地も爽やかで大人っぽい印象に仕上がるテクニックをご紹介します。
ちょっとした意識づけで爽やかにまとまる方法をピックアップしたので、参考にしてみてください。
■ 気温が不安定な梅雨時期は「薄手アウター」で爽やかに温度調節
■ 「通気性のよい素材」を選べば見た目も着心地も爽やか
■ きれいめアイテムは上下どちらかに1点投入すれば大人っぽさをキープできる
■ 体型が気になる方は「ストライプ柄」を投入してスタイルアップ効果と爽やかさをプラス
■ じめじめする梅雨は爽やかで軽やかなコーディネートを楽しもう
梅雨時期は、日中と朝晩の温度差が出やすい季節です。薄手のカーディガン・ジャケット・シャツといった手軽に羽織れるアイテムは着たり脱いだりしやすいため、温度調節しやすいのがポイント。かさばりにくいので、暑いときはバッグなどにしまって持ち運びやすいのも魅力です。
また、きれいめ感を残せるため、大人っぽさを演出するライトアウターとして活躍。単調になりがちなTシャツやデニムパンツを使ったコーディネートに取り入れれば、野暮ったさや子供っぽさを抑えながら爽やかな大人コーデが完成します。
湿気が高くてじめじめする梅雨は、服が肌に張り付くと不快感を覚えてしまって気分が下がってしまうもの。リネン・サマーニット・シアサッカーといった通気性に優れた素材を選ぶことで、着心地だけでなく見た目も爽やかさがアップします。
また、吸湿性を備えた素材であれば、汗を吸い取ってさらりとした着用感が持続。
大人っぽさをプラスするには、トップスならシャツやポロシャツ、ボトムスであればチノパンやスラックスといった、カジュアルすぎない軽やかな印象のアイテムがおすすめです。
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大人っぽさを出そうとすると、上下ともにきれいめなアイテムでまとめてしまいがちですよね。もちろん上下ともきれいめアイテムでもおしゃれに着こなせますが、温度や湿度が高い季節だとカチッとしすぎて暑苦しさを覚えてしまう恐れがあるので注意が必要です。
トップスにジャケットやシャツといったドレス感のあるアイテムを着る場合は、ボトムにカジュアル感のあるアイテムを選ぶのがおすすめ。逆に、テーパードパンツやスラックスといったきれいめボトムには、Tシャツやポロシャツといったラフ感の残るトップスを合わせると程よくカジュアルダウンできます。
上下ともにカジュアル感が強いと大人っぽさを残しにくいため、梅雨時期は上下どちらかにきれいめアイテムを1点投入して大人っぽい爽やかさを演出するのがポイントです。
ストライプ柄は縦ラインを強調するため、スタイルアップ効果に期待できるのがメリット。また、1点投入すればシンプルな無地コーデにアクセントをプラスできるうえ、爽やかな印象に仕上げられる便利アイテムです。
お腹まわりなど上半身が気になる方はトップス、お尻まわりといった下半身が気になる方はボトムにストライプ柄のアイテムをチョイスするのがおすすめ。ほかのアイテムをシンプルに無地でまとめれば、すっきりとしたスタイリッシュコーデが完成します。
高温多湿な梅雨時期は、見た目も着心地も爽やかな着こなしを意識することで好感度がアップします。
通気性の高い素材や軽やかなデザインを選んで、コーディネートが難しい梅雨時期もスタイリッシュに過ごしましょう。
1点投入するだけでも大きく印象が変わるので、ぜひ試してみてください。