
「もうちょっと背が高かったらな〜」って思うこと、ありません?
でも、スタイルをよく見せるのって、身長より見せ方なんです。
人の目って不思議で、横に線があると区切りを感じて全体が小さく見える。で、縦のラインがあると、スッと長く見える。
これ、いわゆる「鉛筆理論」ってやつで、横に寝かせた鉛筆より、立てた鉛筆のほうが長く感じるんですよね。
その錯覚を服でつくると、見た目のバランスがグッと良くなります。
今回はその中でも、誰でも簡単に取り入れられるワントーンコーデで縦ラインをつくるコツを紹介します!
上下を近い色でまとめるだけで、視線が自然に上から下へスーッと流れます。
いわば境目をなくすことで、全体がまとまって見えるんです。
結果、脚が長く見えたり、体のバランスが整って見えたりと、「縦ライン効果」でスタイルアップが叶います。
この「色をつなげる」考え方は本当に万能で、色はベージュでもグレーでも、同じトーンで合わせるだけでOK。
むずかしいことを考えなくても、スッキリ見える縦ラインが完成します。
そしてこのバランスの取れた見た目が、デートでも好印象につながるポイント。
全体のシルエットがきれいに整うことで、自然と「センスがいい」「清潔に見える」と感じてもらいやすいんです。
頑張りすぎて見えないのに、どこか垢抜けて見える。そんな印象が、デートでは一番効果的なんです。

まず、私がワントーンでおすすめするなら、このネイビー×チャコールの合わせ。
どちらも色の明るさが近いので、上下の境目が自然にぼけて、目線がスーッと縦に流れるんです。上下が一体化して見えるぶん、縦のラインが際立ってスタイルアップ効果がでる。私はこれを「つながるワントーン」と呼んでいるのですが、これがかなり重要。
靴はあえて主張控えめに、白やベージュなどの明るい色を合わせるのがコツ。
ネイビーからチャコール、そして白へと下に向かってトーンが明るくなることで、視線が自然に足元まで流れ、全体がスラッと見えます。

続いてのコーデですが、同じワントーンでもブラウンになるとちょっと難しい。
というのも、ブラウンってやわらかくて温かみがある色だから、輪郭がぼけてのっぺり見えてしまいやすいです。
なんか悪い意味でチョコレート一枚感が出るというか。そうなってしまえばもうスタイルアップどころの話ではありません。
こんな時はインナーに白シャツを挟んで、明るさをプラス。白が入るとコーデの中心に明るい色が入ることにより全体に抜け感が生まれ、のっぺりとした印象が和らぎます。
ただしそのぶん、上下のブラウンが分断されて、「縦の流れ」が途切れてしまいます。
『え!さっきのネイビーコーデの「つながるワントーン理論」が破綻してない?!』と思った方もいますよね。
ここでポイントは、パンツと靴の色をそろえること。
下半身に同じトーンを持たせると、視線が足元までスーッと流れて、分断されていた縦ラインがまたつながって見えるんです。つながるワントーンを下半身で作ります。
結果、上は軽く、下は長く見えるから、低身長さんでもバランスが取りやすい。
白で明るさを出しつつ、足元でちゃんとつなぎ直す”
このひと工夫で、全体のまとまりもスタイルアップ効果も両方叶います。
ワントーンコーデのコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
理論は分かったけど、実際に自分で選ぶのは難しそうだなと感じたら、是非UWearにご相談してください!
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